宮平館長プライベートレッスン
1月15日(日)に開催された宮平先生のプライベートレッスン。
今回は神奈川県にて空手を指導されている方で、身体操作の、特に股関節の使い方のアドバイスを受けてからは脱力等のコツを掴まれるのが早く、また後半は擒拿術を細かい部分までアドバイスを受けられていました。以下、ご感想です。
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S.Tさま(神奈川)
49歳空手の指導員をしてます。
空手の基本をベースに護身術を学び、更に発展させたいとの思いから、宮平先生のチンナ術にたどり着き、今回のプライベートレッスン受講の運びとなりました。
レッスン開始
脱力の体操、軽い柔軟から始まりました。
脱力の体操をやや入念に行い、改めて脱力が重要な武術なんだと感じました。
私が宮平先生のプライベートレッスンを受講する一番の目的は“チンナ術を学びたい”です。
そのためには、かけられる側の状態を知ることが重要です。チンナ術を身をもって受け、感じてみたいとの思いが強くありました。
宮平先生に技をかけていただいた感想は、急所攻めや関節技による激痛や物理的に逃げ場がない状態に持っていかれることは想定内のことでしたが、実際感じたのは、反撃の隙やかわしてやろうという余裕が一切ないことです。激痛の状態が、連続技であれ、どんな体勢であれ続き、終わったときは倒されトドメを刺されている状態です。耐えることのできない痛みです。早く解放されたいという心の叫びしかありません。
そしてとても無理無駄のない合理的な武術と思う一方で、習得には時間を要する難易度の高い技術だと思いました。
他にも、脱力した状態での攻撃や身体の急所攻め、馬歩の構えなどとても内容の濃い3時間でした。宮平館長とアシスタントの山城指導員と武術、空手の話も出来、至福の時間でした。
時間はかかるかもしれませんが、いつか必ず身に付けるという思いを、この身体の痛みと一緒に記憶したいと思います。
本日はありがとうございました。